「仮設便所レンタルのニッケン」と「地雷除去機の日建」は別会社だったようだ(^○^)
[第621回]
今となっては昔、1980年代の終わり頃、慶應大学でステューデントカウンセラーズというカウンセリングのサークルにいた時にいた「三多摩」で医者屋の息子の商学部生のT橋J平という男が「(株)レンタルのニッケン」という会社に就職しよった。
〔「三多摩」とは《コトバンクー三多摩》https://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E5%A4%9A%E6%91%A9-71045 《ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「三多摩」の解説》を見ると、
《 東京都の西部一帯を占める西多摩,南多摩,北多摩の旧3郡に属していた地域の総称。東京西部の都市化の進展に伴い,市制施行が進み,1970年に北多摩郡,71年南多摩郡はなくなり西多摩郡だけが現存。現在 27市と西多摩郡の4町1村とから成る。》と書かれており、「西多摩」「南多摩」「北多摩」の3つで「三多摩」と言うらしいのだが、ここではそういう意味ではなく、「多摩地区の三流高校卒の男」という意味である。医者屋の息子だけあって「三多摩」のくせに生意気な男だった。〕
・・別にそれがいいとか悪いとか言うつもりはない・・のだが、「あんなとこ、勤めよったんか」というのが正直な感想だった。この場合、「あんなとこ」というのは特にけなしているわけでもないのだが、ほめているわけでもない。「あんなとこ」というのは、私は大学生の時に交通誘導警備(ガードマン)の仕事をアルバイトでやったことがあり、交通誘導警備(ガードマン)の仕事でゼネコンの建築現場に行くことが何度もあったのだが、そこで「レンタルのニッケン」と書かれたものをしばしば見たのだ。だから、「あれの会社かあ」・・と思ったのだ。
「あれ」とは何か。今年、阪神タイガースの監督になった岡田が「優勝」と口にすると変なプレッシャーがかかったりする可能性があるからということで、「優勝」と言わずに「あれ」と言い、「『あれ』をめざして」とかしばしば言っているが、ここでは「あれ」は優勝のことではない。それなら何のことかというと、建築現場に行くと、たいていあるのだ。「あれ」が。「あれ」とはすでに皆さん、ご存知かもしれんが、仮設トイレだ。要するに、「建築現場のおっさんが う〇こ する所」だ。
もっとも、「レンタルのニッケン」がレンタルしているのは建築現場の「う〇こどころ」だけではなくて、バックホー(ユンボ)とかもレンタルしていたように思うのだが、しかし、イメージとしてはやっぱり「あれ」、即ち、「建築現場のう〇こどころ」というイメージが強い。
・・・誤解のないように断っておくが、何も悪いとは言っておらんよ、悪いとは。悪いとは言わんが、「レンタルのニッケン」と聞くと、「あれ」だな、「あれ」の会社だな、あの泥とか う〇こ とかくっついているレンタルトイレの会社・・・と「レンタルのニッケン」という言葉を聞くと思い浮かぶのだった(^○^)
「レンタルのニッケン」にそういう印象を受けてすでに何十年か経つ。もっとも、「建築現場の泥とか う○こ とかこびりついてる便所を貸してる会社」なんて思っていても、それなりに社会的立場を持つ会社だ。
私なんかは子供の頃、1960年代、住んでいた所の近所のシャッター屋の前を通ると、「文化シャッター」なんて書かれた看板が出ていたのを覚えているのだが、それで、その「文化シャッター」という商品名と会社名はけっこう有名だった・・が、高級イメージはなく、逆に安もんくさいイメージがあった。
遠藤周作が『狐狸庵閑話』だったかで、「文化」という言葉はその用語の後に「文化」がつくと比較的高級な印象を受けることになるが、「文化」がその用語の前につくと安もんくさいイメージになる、と述べていたのを読んだことがある。「日本文化」とか「フランス文化」とかいうと、どちらかと言えば高級イメージになるのに対して、「文化住宅」とかいうと安もんくさい印象になるというのだ。そういえば、「文化シャッター」てのも安もんくさい印象だな・・・とその本を読んだ時に思ったものだった。
ところが・・・だ。何の因果か、戸建住宅建築業の会社に長く勤めることになり、それを辞めた後、2000年代のことだが、「朝日新聞」の求人広告で、文化シャッターのリフォーム事業部の「ゆとりフォーム」の求人広告を見て、その求人広告を見る限り正社員の募集だと思われるものだったので応募したところ、「書類選考に通りました」という連絡を受け、それで面接に行ったということがあったのだ。こちらとしては最善をつくし、30分少々前に会社の前まで行って場所を確認した後、あまりにも早く訪問しては迷惑になるかもしれないと配慮して、付近を歩いて時間をつぶして10分前ちょうどに訪問した。そういう所まで配慮して訪問したのだ。ところが・・・だ。
安もんくさい会社はやることも安もんだった。訪問すると同じように応募して「書類選考に通りました」という通知を受けて来た人が十人以上来ていたのだが、人事部長だという男性が「リフォーム事業部のゆとりフォームは近いうちに別会社として独立する予定ですが社長以外は全員が契約社員です」と言い出したのだ。はあ? はあ?
普通に見れば正社員の募集、「期間の定めのない労働契約」の募集と受け取れる求人広告を「朝日新聞」の求人欄に出して、そして、それを見て正社員の募集だと思えばこそ応募した人間に「書類選考に通りましたので・・」という通知を郵送して来社させておいて、それで「契約社員の募集です」とはなんだ、それは? そして、彼はこう言ったのだ。「うちは一部上場ですから」と。
あのなあ・・・、「一部上場」というのは東京証券取引所、あるいは大阪証券取引所の「一部」で上場している会社ということで、たしかに、会社を設立する基準と上場する基準ならば、上場する基準の方がひとまわり厳しい基準が定められているようで、そのため、非上場の会社と比べて上場している会社の方が充実している部分がある場合もあり、又、「上場しようと思えば上場できるけれども上場していない会社」にはオーナー経営者一族が上場しない方が「やりたい放題」できるから上場しないという会社もあり、その点で上場している会社の方がいい部分がある場合もあるけれども、しかし、上場している会社が常にいい会社とは限らないし、上場していない会社でも悪くない会社だってあるわけで、「うちは一部上場ですから」という文句を必要もないのに言いたがるシンドロームの会社というのは、むしろ、「その程度の会社」である場合が多い・・・て、その程度のこともわからんのか?
それよりも、「うちは一部上場ですから」という言い回しで、自分の所はいい会社なんだ、「上の会社」なんだと言いたいみたいだったのだが、「いい会社」ならば・「上の会社」ならば、それなら正社員の募集と思われる求人広告を新聞に出して応募させて、「書類選考に合格しました」と正社員としての書類選考に通ったと思われる書面を送りつけて来社させて、来社したと思ったら「契約社員の募集です」と言い出すという、そういうやり口はやめろよ( 一一) 「契約社員といっても1年ごとに必ず再契約されます」と言うのだったが、「必ず再契約される」のならなぜ「期間の定めのない労働契約」にせずに契約社員にするのだ? そんなことよりも、たとえ、「必ず再契約される」としても、それでも契約社員の募集なのに正社員の募集みたいな求人広告を出して募集するのはやめたらどうなんだ? 単に一部で上場していますと言うだけではなく、「一部上場だからいい会社なんだ、社会的に高い評価を受ける会社なんだ」と言いたいという意味で「うちは一部上場ですから」と言うなら、本当のことを言って募集しろよ。なんだ、それは( 一一)
で、一通り、その説明を聞いた後、「面接に入ります」とその人事部長の男が言うので、私は「正社員の募集と思って応募しましたので、契約社員の募集であるならば、少し考えさせていただけませんか。契約社員の募集でも応募したいと考えた場合には連絡させていただくということでよろしいでしょうか」と言って退去しようと考えたのだ。ところが、正社員の募集と思わせる求人広告を出して募集し、「書類選考に通りました」と通知してきたものにも「契約社員」の「け」の字も書かれておらず、正社員の募集と思われるものに応募して、正社員としての書類選考に通ったと思って来社した人間に、そこで「契約社員としての募集です」と言ったからには「もし、契約社員の募集なら応募したくないと思われる方はお帰りいただいてけっこうです。契約社員としての募集でも応募したいと思われる方には面接に入らせていただきたいと思います」といったことくらいは言うだろうと思っていたら、それすらも言わずに「面接」に入ってしまったのだ。文化シャッターという会社は「うちは一部上場ですからねえ」と言いながら、そういうことをする会社だった( 一一)
文化シャッターの会社の人間としては、その人事部長の男性と「見るからに、三流大学でたばっかり」という感じの若いにーちゃんとが2人来ていたのだが、その「『私は三流大学でたばっかりです』と顔に書いてある若いにーちゃん」が私に「〇〇さん、面接に入らせていただきます」と言うので、おいおいおい、俺をこんな「私は三流大学でたばっかりです」と顔に書いてあるにーちゃんに面接させるのかよ、ひとを馬鹿にしてんのか、この会社は・・・と思ったが、そういうことは心の中で思っても口には出さず、「正社員の募集だと思うから応募させていただいたのです」と言い、そう言えば、「契約社員の募集なら応募はやめられますか」と言うだろうと思っていたら、そうではなくて、「誰でもそう思っています」と言って若僧は開き直ったのだった( 一一)
それで若僧が「〇〇さんは採用されたとすると、どの支店に勤務したいですか」と言うので、青山に「高級インテリアを使用したリフォーム専門の店」を特別に設けるという説明があったので、「勤めるなら青山の店がいいですね」と言ったところ、「青山店は全員が一級建築士の店ですからだめです」と若僧が言うので、「『インテリアコーディネーター兼キッチンスペシャリスト兼二級施工管理技士兼宅地建物取引主任者』ではいけませんか」と言うと、「そんな資格はだめです。いっきゅうけんちくしいでないとお」と言うので、こいつ、顔に「私は三流以下大学卒です」と書いてあるだけあってアホだな・・と思いました。一級建築士というのはビル建築とか橋とか建てるならその資格を持っていた方がいいでしょうけれども、「高級インテリアを使ったリフォーム」には一級建築士はそれほど関係ないし、むしろ、戸建住宅の建築なら二級建築士の方が資格試験の出題内容も扱う仕事に近いし、「高級インテリアを使った・・」ならインテリアコーディネーターやキッチンスペシャリストの方が一級建築士よりもその内容に近い資格であるのに、「いっきゅうけんちくしいでないとお」と三流以下大学卒業したばっかりの若造に言わせている会社って、「うちは一部上場ですから」か何か知らんが、あんまり賢くない会社だなあ・・・という印象を受けた・・・が、私の方から「正社員の募集だと思ったから応募したので、契約社員に応募したつもりはないのですが」と言っているにもかかわらず、若僧は勝手に契約社員としての面接をやり、そして、しばらくして正社員の募集には応募しても契約社員の募集には応募していない人間に対して契約社員として不採用の通知を郵送で送りつけてきた。なんとも失礼・無礼な態度である。要するに、文化シャッターは応募していない人間に不採用通知を送りつけていたのである。そう思っていたら、インターネットで見ると、文化シャッター・ゆとりフォームが設けたという青山の「高級インテリアを使ったリフォームに特化した店舗」はそれからたいして経たないうちに閉鎖された。「いっきゅうけんちくしいでないとお」と三流大学卒の若造に言わせて、「いっきゅうけんちくしい」「一部上場」とそれだけ言えば評価されるだろうという浅はかな態度で作った店は早々と顧客から否定されたということのようだった。
・・で、1960年代、私が幼稚園児から小学生だったころ、通園・通学途中で見かけた、泥がいっぱいついた「文化住宅」じゃなくて「文化シャッター」という安もんくさい看板の会社だが、一部上場が悪いとは言わんが、そこまで言うほどのもんやないやろ・・というくらいの会社だったはずで、又、私が大学卒業して勤めた小堀住研(株)も「一部上場」だったのだが、中に入ってみると、「え? これが『一部上場』なの?」というような会社だった。だから、私なんかは「一部上場」と言われても、それが悪いとは思わないし言わないけれども、「うちは一部上場ですから」とぎゃーすかぎゃーすか言う会社というのは、むしろ、そういう言い回しをしたがる会社というのはどうなのだろう・・と思うくらいだったのだ・・が、その時の私みたいに思う人間がいるとは文化シャッター・ゆとりフォームの会社の人間は全く思わなかったみたいだった。又、「いっきゅうけんちくしい~い」と言えばアホがありがたがるだろうという思考・発想はあんまりほめられたものではないし、たとえば、愛知産業大学の造形学部建築学科の通信課程に入れてもらい、スクーリングに出た際には担当のM先生は「建築士の資格みたいなものは取って悪いということはないが、なくても実力があれば仕事ができる。建築士の資格を持っていても仕事ができなければだめだ」と話されたことがあり、安藤忠雄なんてのは建築士の資格を持っていないけれども「建築家」としてやっているという話もされたものであり、建築士の資格というのは一級建築士であれ二級建築士であれ木造建築士であれ、取得して悪いということはないが絶対的なものだと考えるべきものではないし、最優先で考えるべきものではないということを話されたものだったし、私もM先生の話を聞いてそうだろうと思ったものだったが、「いっきゅうけんちくしいでないとお」と「全員が一級建築士」と「高級インテリアを使用するリフォームの特化した店」にはあんまり関係ない資格を強調して、「いっきゅうけんちくしい」と言えばひとは言うことをきく・「一部上場ですから」と言えばひとはありがたがる・・というあほくさい思考の会社というのは、結論として「その程度の会社」であり、「契約社員には応募していない人間に契約社員として不採用通知を送りつけるという無礼なことをする会社」だったのだ。「一部上場ですから」かなんか知らんが、やっぱり、私が子供のころから家の近所のシャッター屋だかの店先に泥がこびりついた看板が転がっていた会社だけあって、やることが安もんくさい、内容が安もんくさい会社だなあ・・と思った。
しかし、そうであっても、「文化シャッターなんて・・」みたいな感覚があった会社で、しかも、応募していないのに不採用通知を送りつけられたというのは不愉快だったのだが、「泥のいっぱいついた看板の会社」と思っていても、不採用にされることはあるわけだった。応募していない会社からだけれども。
だから、「レンタルのニッケン」にしても、「泥とか う〇こ とかこびりついたレンタル便所の会社」と思っていても、決してばかにしたものではない・・のかもしれない。
そして、最近、ウクライナでの地雷除去のために、ウクライナの人が日本の地雷除去の機械の会社に訪問したというニュースがYouTube に出ていたのだ。その会社の名前は「にっけん」と読む会社らしいのだ。「(株)日建」というらしいのだ。しかも、そのユンボみたいな白い機械を見ると、「レンタルのニッケン」と似た赤い丸のマークがついている。ほお、こりぁすごい。「泥とか う〇こ とかくっついた便所貸しの会社」と思っていたら、地雷除去機なんて作っているのか??? ・・・と思ってよく見たら、その「レンタルのニッケン」のマークとよく似たのは日の丸のマークみたいで、そして、インターネットで調べると、地雷除去機を作っている山梨県に本社がある「(株)日建」と、「建築現場に設置する泥とかう○こ とかこびりついた便所を貸す会社」の「レンタルのニッケン」は別の会社みたいで、「レンタルのニッケン」は同社のホームページの「会社概要」https://www.rental.co.jp/company/overview.html を見ると、本社は山梨県ではなく東京都千代田区永田町 にあるらしい。「(株)レンタルのニッケン」はなぜか、役員22人中、なんと19人が本名と別の名前を持っているのが気にかかる。会社のホームページに両方を記載しているのだから隠しているわけでもなさそうだが、歌を歌うわけでもなく演劇やるわけでもなくグラビアアイドルでもないのだから芸名でもなく・小説かいたり漫画書いたりするわけでもないからペンネームでもなく、相撲取りじゃないからしこ名でもなく、野球選手・サッカー選手でもないから登録名でもなく、ボクサー・レスラーではないからリングネームでもないだろうし、何なのだろうな・・・在日韓国人の人の通名なのか、それともヤクザさんの渡世名なのか・・いったい何なのだろうな。世の中には姓名判断にこって氏名の画数にこって通称の名前を本名と別に名乗る人もあるようだけれども、何なのだろう。「デューク東郷と名乗ることがあるが本名ではない」とかいうの・・ではない・・と思う・・たぶん。・・で、地雷除去機の方の会社の「(株)日建」は同社のホームページの「会社概要」https://www.nikkenmfg.com/company を見ると、本社は山梨県南アルプス市 にあるらしい。こっちは社長の氏名は1つだけらしい。 南アルプス市ていったいどこやねん? た感じ、「平成の大合併」により、それまでよく知っていた市の名前がなくなってどこやらようわからん名前になった市が多くてこまるのだが、2003年に4町2村が合併して「南アルプス市」になったらしく、甲府の南西あたりに位置するみたいだ。
※ ウィキペディアー南アルプス市 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%97%E3%82%B9%E5%B8%82
(株)レンタルのニッケン 会社概要 https://www.rental.co.jp/company/overview.html
(株)日建 会社概要 https://www.nikkenmfg.com/company
YouTube-ANN ウクライナ政府職員が来日 山梨県で地雷除去機を視察(2023年1月25日) https://www.youtube.com/watch?v=M_9YVWR12Ps
ついでに、建築業界で勤めてきた者にとっては、日建学院 という建築関係の資格試験受験対策の学校があるが、それも別みたい。
まあ、地雷除去機も「建築現場の貸し便所」も、どっちも必要なものだろうから、どっちも悪くないと思うけどね。
「応募していない人間に不採用通知を送りつけてくる会社」というのは、それから十数年経っても気分悪いけれども。又、「いっきゅうけんちくしい」だの「一部上場」だのと言いさえすればひとは評価する・・みたいな思想の会社というのはこっけい、アホちゃうかて印象を今も受けるけれども。そう思いませんか。日本の見込客・消費者というのは「いっきゅうけんちくしい」だの「一部上場」だのと言えば、それだけで評価するようなそんな「アホばっかし」ですか? そうじゃないと思よ。その文化シャッター・ゆとりフォームの経営者の世界観はあまりに愚か・・だと思いますよ。・・思いませんか?
(2023.2.16.)

権威主義的人間―現代人の心にひそむファシズム (有斐閣選書 (697)) - 曽良中 清司

現代社会学大系 12 権威主義的パーソナリティ - T.W.アドルノ, 田中 義久, 矢沢 修次郎

権威と権力――いうことをきかせる原理・きく原理 (岩波新書 青版 C-36) - なだ いなだ

物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国 (中公新書) - 黒川祐次
今となっては昔、1980年代の終わり頃、慶應大学でステューデントカウンセラーズというカウンセリングのサークルにいた時にいた「三多摩」で医者屋の息子の商学部生のT橋J平という男が「(株)レンタルのニッケン」という会社に就職しよった。
〔「三多摩」とは《コトバンクー三多摩》https://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E5%A4%9A%E6%91%A9-71045 《ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「三多摩」の解説》を見ると、
《 東京都の西部一帯を占める西多摩,南多摩,北多摩の旧3郡に属していた地域の総称。東京西部の都市化の進展に伴い,市制施行が進み,1970年に北多摩郡,71年南多摩郡はなくなり西多摩郡だけが現存。現在 27市と西多摩郡の4町1村とから成る。》と書かれており、「西多摩」「南多摩」「北多摩」の3つで「三多摩」と言うらしいのだが、ここではそういう意味ではなく、「多摩地区の三流高校卒の男」という意味である。医者屋の息子だけあって「三多摩」のくせに生意気な男だった。〕
・・別にそれがいいとか悪いとか言うつもりはない・・のだが、「あんなとこ、勤めよったんか」というのが正直な感想だった。この場合、「あんなとこ」というのは特にけなしているわけでもないのだが、ほめているわけでもない。「あんなとこ」というのは、私は大学生の時に交通誘導警備(ガードマン)の仕事をアルバイトでやったことがあり、交通誘導警備(ガードマン)の仕事でゼネコンの建築現場に行くことが何度もあったのだが、そこで「レンタルのニッケン」と書かれたものをしばしば見たのだ。だから、「あれの会社かあ」・・と思ったのだ。
「あれ」とは何か。今年、阪神タイガースの監督になった岡田が「優勝」と口にすると変なプレッシャーがかかったりする可能性があるからということで、「優勝」と言わずに「あれ」と言い、「『あれ』をめざして」とかしばしば言っているが、ここでは「あれ」は優勝のことではない。それなら何のことかというと、建築現場に行くと、たいていあるのだ。「あれ」が。「あれ」とはすでに皆さん、ご存知かもしれんが、仮設トイレだ。要するに、「建築現場のおっさんが う〇こ する所」だ。
もっとも、「レンタルのニッケン」がレンタルしているのは建築現場の「う〇こどころ」だけではなくて、バックホー(ユンボ)とかもレンタルしていたように思うのだが、しかし、イメージとしてはやっぱり「あれ」、即ち、「建築現場のう〇こどころ」というイメージが強い。
・・・誤解のないように断っておくが、何も悪いとは言っておらんよ、悪いとは。悪いとは言わんが、「レンタルのニッケン」と聞くと、「あれ」だな、「あれ」の会社だな、あの泥とか う〇こ とかくっついているレンタルトイレの会社・・・と「レンタルのニッケン」という言葉を聞くと思い浮かぶのだった(^○^)
「レンタルのニッケン」にそういう印象を受けてすでに何十年か経つ。もっとも、「建築現場の泥とか う○こ とかこびりついてる便所を貸してる会社」なんて思っていても、それなりに社会的立場を持つ会社だ。
私なんかは子供の頃、1960年代、住んでいた所の近所のシャッター屋の前を通ると、「文化シャッター」なんて書かれた看板が出ていたのを覚えているのだが、それで、その「文化シャッター」という商品名と会社名はけっこう有名だった・・が、高級イメージはなく、逆に安もんくさいイメージがあった。
遠藤周作が『狐狸庵閑話』だったかで、「文化」という言葉はその用語の後に「文化」がつくと比較的高級な印象を受けることになるが、「文化」がその用語の前につくと安もんくさいイメージになる、と述べていたのを読んだことがある。「日本文化」とか「フランス文化」とかいうと、どちらかと言えば高級イメージになるのに対して、「文化住宅」とかいうと安もんくさい印象になるというのだ。そういえば、「文化シャッター」てのも安もんくさい印象だな・・・とその本を読んだ時に思ったものだった。
ところが・・・だ。何の因果か、戸建住宅建築業の会社に長く勤めることになり、それを辞めた後、2000年代のことだが、「朝日新聞」の求人広告で、文化シャッターのリフォーム事業部の「ゆとりフォーム」の求人広告を見て、その求人広告を見る限り正社員の募集だと思われるものだったので応募したところ、「書類選考に通りました」という連絡を受け、それで面接に行ったということがあったのだ。こちらとしては最善をつくし、30分少々前に会社の前まで行って場所を確認した後、あまりにも早く訪問しては迷惑になるかもしれないと配慮して、付近を歩いて時間をつぶして10分前ちょうどに訪問した。そういう所まで配慮して訪問したのだ。ところが・・・だ。
安もんくさい会社はやることも安もんだった。訪問すると同じように応募して「書類選考に通りました」という通知を受けて来た人が十人以上来ていたのだが、人事部長だという男性が「リフォーム事業部のゆとりフォームは近いうちに別会社として独立する予定ですが社長以外は全員が契約社員です」と言い出したのだ。はあ? はあ?
普通に見れば正社員の募集、「期間の定めのない労働契約」の募集と受け取れる求人広告を「朝日新聞」の求人欄に出して、そして、それを見て正社員の募集だと思えばこそ応募した人間に「書類選考に通りましたので・・」という通知を郵送して来社させておいて、それで「契約社員の募集です」とはなんだ、それは? そして、彼はこう言ったのだ。「うちは一部上場ですから」と。
あのなあ・・・、「一部上場」というのは東京証券取引所、あるいは大阪証券取引所の「一部」で上場している会社ということで、たしかに、会社を設立する基準と上場する基準ならば、上場する基準の方がひとまわり厳しい基準が定められているようで、そのため、非上場の会社と比べて上場している会社の方が充実している部分がある場合もあり、又、「上場しようと思えば上場できるけれども上場していない会社」にはオーナー経営者一族が上場しない方が「やりたい放題」できるから上場しないという会社もあり、その点で上場している会社の方がいい部分がある場合もあるけれども、しかし、上場している会社が常にいい会社とは限らないし、上場していない会社でも悪くない会社だってあるわけで、「うちは一部上場ですから」という文句を必要もないのに言いたがるシンドロームの会社というのは、むしろ、「その程度の会社」である場合が多い・・・て、その程度のこともわからんのか?
それよりも、「うちは一部上場ですから」という言い回しで、自分の所はいい会社なんだ、「上の会社」なんだと言いたいみたいだったのだが、「いい会社」ならば・「上の会社」ならば、それなら正社員の募集と思われる求人広告を新聞に出して応募させて、「書類選考に合格しました」と正社員としての書類選考に通ったと思われる書面を送りつけて来社させて、来社したと思ったら「契約社員の募集です」と言い出すという、そういうやり口はやめろよ( 一一) 「契約社員といっても1年ごとに必ず再契約されます」と言うのだったが、「必ず再契約される」のならなぜ「期間の定めのない労働契約」にせずに契約社員にするのだ? そんなことよりも、たとえ、「必ず再契約される」としても、それでも契約社員の募集なのに正社員の募集みたいな求人広告を出して募集するのはやめたらどうなんだ? 単に一部で上場していますと言うだけではなく、「一部上場だからいい会社なんだ、社会的に高い評価を受ける会社なんだ」と言いたいという意味で「うちは一部上場ですから」と言うなら、本当のことを言って募集しろよ。なんだ、それは( 一一)
で、一通り、その説明を聞いた後、「面接に入ります」とその人事部長の男が言うので、私は「正社員の募集と思って応募しましたので、契約社員の募集であるならば、少し考えさせていただけませんか。契約社員の募集でも応募したいと考えた場合には連絡させていただくということでよろしいでしょうか」と言って退去しようと考えたのだ。ところが、正社員の募集と思わせる求人広告を出して募集し、「書類選考に通りました」と通知してきたものにも「契約社員」の「け」の字も書かれておらず、正社員の募集と思われるものに応募して、正社員としての書類選考に通ったと思って来社した人間に、そこで「契約社員としての募集です」と言ったからには「もし、契約社員の募集なら応募したくないと思われる方はお帰りいただいてけっこうです。契約社員としての募集でも応募したいと思われる方には面接に入らせていただきたいと思います」といったことくらいは言うだろうと思っていたら、それすらも言わずに「面接」に入ってしまったのだ。文化シャッターという会社は「うちは一部上場ですからねえ」と言いながら、そういうことをする会社だった( 一一)
文化シャッターの会社の人間としては、その人事部長の男性と「見るからに、三流大学でたばっかり」という感じの若いにーちゃんとが2人来ていたのだが、その「『私は三流大学でたばっかりです』と顔に書いてある若いにーちゃん」が私に「〇〇さん、面接に入らせていただきます」と言うので、おいおいおい、俺をこんな「私は三流大学でたばっかりです」と顔に書いてあるにーちゃんに面接させるのかよ、ひとを馬鹿にしてんのか、この会社は・・・と思ったが、そういうことは心の中で思っても口には出さず、「正社員の募集だと思うから応募させていただいたのです」と言い、そう言えば、「契約社員の募集なら応募はやめられますか」と言うだろうと思っていたら、そうではなくて、「誰でもそう思っています」と言って若僧は開き直ったのだった( 一一)
それで若僧が「〇〇さんは採用されたとすると、どの支店に勤務したいですか」と言うので、青山に「高級インテリアを使用したリフォーム専門の店」を特別に設けるという説明があったので、「勤めるなら青山の店がいいですね」と言ったところ、「青山店は全員が一級建築士の店ですからだめです」と若僧が言うので、「『インテリアコーディネーター兼キッチンスペシャリスト兼二級施工管理技士兼宅地建物取引主任者』ではいけませんか」と言うと、「そんな資格はだめです。いっきゅうけんちくしいでないとお」と言うので、こいつ、顔に「私は三流以下大学卒です」と書いてあるだけあってアホだな・・と思いました。一級建築士というのはビル建築とか橋とか建てるならその資格を持っていた方がいいでしょうけれども、「高級インテリアを使ったリフォーム」には一級建築士はそれほど関係ないし、むしろ、戸建住宅の建築なら二級建築士の方が資格試験の出題内容も扱う仕事に近いし、「高級インテリアを使った・・」ならインテリアコーディネーターやキッチンスペシャリストの方が一級建築士よりもその内容に近い資格であるのに、「いっきゅうけんちくしいでないとお」と三流以下大学卒業したばっかりの若造に言わせている会社って、「うちは一部上場ですから」か何か知らんが、あんまり賢くない会社だなあ・・・という印象を受けた・・・が、私の方から「正社員の募集だと思ったから応募したので、契約社員に応募したつもりはないのですが」と言っているにもかかわらず、若僧は勝手に契約社員としての面接をやり、そして、しばらくして正社員の募集には応募しても契約社員の募集には応募していない人間に対して契約社員として不採用の通知を郵送で送りつけてきた。なんとも失礼・無礼な態度である。要するに、文化シャッターは応募していない人間に不採用通知を送りつけていたのである。そう思っていたら、インターネットで見ると、文化シャッター・ゆとりフォームが設けたという青山の「高級インテリアを使ったリフォームに特化した店舗」はそれからたいして経たないうちに閉鎖された。「いっきゅうけんちくしいでないとお」と三流大学卒の若造に言わせて、「いっきゅうけんちくしい」「一部上場」とそれだけ言えば評価されるだろうという浅はかな態度で作った店は早々と顧客から否定されたということのようだった。
・・で、1960年代、私が幼稚園児から小学生だったころ、通園・通学途中で見かけた、泥がいっぱいついた「文化住宅」じゃなくて「文化シャッター」という安もんくさい看板の会社だが、一部上場が悪いとは言わんが、そこまで言うほどのもんやないやろ・・というくらいの会社だったはずで、又、私が大学卒業して勤めた小堀住研(株)も「一部上場」だったのだが、中に入ってみると、「え? これが『一部上場』なの?」というような会社だった。だから、私なんかは「一部上場」と言われても、それが悪いとは思わないし言わないけれども、「うちは一部上場ですから」とぎゃーすかぎゃーすか言う会社というのは、むしろ、そういう言い回しをしたがる会社というのはどうなのだろう・・と思うくらいだったのだ・・が、その時の私みたいに思う人間がいるとは文化シャッター・ゆとりフォームの会社の人間は全く思わなかったみたいだった。又、「いっきゅうけんちくしい~い」と言えばアホがありがたがるだろうという思考・発想はあんまりほめられたものではないし、たとえば、愛知産業大学の造形学部建築学科の通信課程に入れてもらい、スクーリングに出た際には担当のM先生は「建築士の資格みたいなものは取って悪いということはないが、なくても実力があれば仕事ができる。建築士の資格を持っていても仕事ができなければだめだ」と話されたことがあり、安藤忠雄なんてのは建築士の資格を持っていないけれども「建築家」としてやっているという話もされたものであり、建築士の資格というのは一級建築士であれ二級建築士であれ木造建築士であれ、取得して悪いということはないが絶対的なものだと考えるべきものではないし、最優先で考えるべきものではないということを話されたものだったし、私もM先生の話を聞いてそうだろうと思ったものだったが、「いっきゅうけんちくしいでないとお」と「全員が一級建築士」と「高級インテリアを使用するリフォームの特化した店」にはあんまり関係ない資格を強調して、「いっきゅうけんちくしい」と言えばひとは言うことをきく・「一部上場ですから」と言えばひとはありがたがる・・というあほくさい思考の会社というのは、結論として「その程度の会社」であり、「契約社員には応募していない人間に契約社員として不採用通知を送りつけるという無礼なことをする会社」だったのだ。「一部上場ですから」かなんか知らんが、やっぱり、私が子供のころから家の近所のシャッター屋だかの店先に泥がこびりついた看板が転がっていた会社だけあって、やることが安もんくさい、内容が安もんくさい会社だなあ・・と思った。
しかし、そうであっても、「文化シャッターなんて・・」みたいな感覚があった会社で、しかも、応募していないのに不採用通知を送りつけられたというのは不愉快だったのだが、「泥のいっぱいついた看板の会社」と思っていても、不採用にされることはあるわけだった。応募していない会社からだけれども。
だから、「レンタルのニッケン」にしても、「泥とか う〇こ とかこびりついたレンタル便所の会社」と思っていても、決してばかにしたものではない・・のかもしれない。
そして、最近、ウクライナでの地雷除去のために、ウクライナの人が日本の地雷除去の機械の会社に訪問したというニュースがYouTube に出ていたのだ。その会社の名前は「にっけん」と読む会社らしいのだ。「(株)日建」というらしいのだ。しかも、そのユンボみたいな白い機械を見ると、「レンタルのニッケン」と似た赤い丸のマークがついている。ほお、こりぁすごい。「泥とか う〇こ とかくっついた便所貸しの会社」と思っていたら、地雷除去機なんて作っているのか??? ・・・と思ってよく見たら、その「レンタルのニッケン」のマークとよく似たのは日の丸のマークみたいで、そして、インターネットで調べると、地雷除去機を作っている山梨県に本社がある「(株)日建」と、「建築現場に設置する泥とかう○こ とかこびりついた便所を貸す会社」の「レンタルのニッケン」は別の会社みたいで、「レンタルのニッケン」は同社のホームページの「会社概要」https://www.rental.co.jp/company/overview.html を見ると、本社は山梨県ではなく東京都千代田区永田町 にあるらしい。「(株)レンタルのニッケン」はなぜか、役員22人中、なんと19人が本名と別の名前を持っているのが気にかかる。会社のホームページに両方を記載しているのだから隠しているわけでもなさそうだが、歌を歌うわけでもなく演劇やるわけでもなくグラビアアイドルでもないのだから芸名でもなく・小説かいたり漫画書いたりするわけでもないからペンネームでもなく、相撲取りじゃないからしこ名でもなく、野球選手・サッカー選手でもないから登録名でもなく、ボクサー・レスラーではないからリングネームでもないだろうし、何なのだろうな・・・在日韓国人の人の通名なのか、それともヤクザさんの渡世名なのか・・いったい何なのだろうな。世の中には姓名判断にこって氏名の画数にこって通称の名前を本名と別に名乗る人もあるようだけれども、何なのだろう。「デューク東郷と名乗ることがあるが本名ではない」とかいうの・・ではない・・と思う・・たぶん。・・で、地雷除去機の方の会社の「(株)日建」は同社のホームページの「会社概要」https://www.nikkenmfg.com/company を見ると、本社は山梨県南アルプス市 にあるらしい。こっちは社長の氏名は1つだけらしい。 南アルプス市ていったいどこやねん? た感じ、「平成の大合併」により、それまでよく知っていた市の名前がなくなってどこやらようわからん名前になった市が多くてこまるのだが、2003年に4町2村が合併して「南アルプス市」になったらしく、甲府の南西あたりに位置するみたいだ。
※ ウィキペディアー南アルプス市 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%97%E3%82%B9%E5%B8%82
(株)レンタルのニッケン 会社概要 https://www.rental.co.jp/company/overview.html
(株)日建 会社概要 https://www.nikkenmfg.com/company
YouTube-ANN ウクライナ政府職員が来日 山梨県で地雷除去機を視察(2023年1月25日) https://www.youtube.com/watch?v=M_9YVWR12Ps
ついでに、建築業界で勤めてきた者にとっては、日建学院 という建築関係の資格試験受験対策の学校があるが、それも別みたい。
まあ、地雷除去機も「建築現場の貸し便所」も、どっちも必要なものだろうから、どっちも悪くないと思うけどね。
「応募していない人間に不採用通知を送りつけてくる会社」というのは、それから十数年経っても気分悪いけれども。又、「いっきゅうけんちくしい」だの「一部上場」だのと言いさえすればひとは評価する・・みたいな思想の会社というのはこっけい、アホちゃうかて印象を今も受けるけれども。そう思いませんか。日本の見込客・消費者というのは「いっきゅうけんちくしい」だの「一部上場」だのと言えば、それだけで評価するようなそんな「アホばっかし」ですか? そうじゃないと思よ。その文化シャッター・ゆとりフォームの経営者の世界観はあまりに愚か・・だと思いますよ。・・思いませんか?
(2023.2.16.)

権威主義的人間―現代人の心にひそむファシズム (有斐閣選書 (697)) - 曽良中 清司

現代社会学大系 12 権威主義的パーソナリティ - T.W.アドルノ, 田中 義久, 矢沢 修次郎

権威と権力――いうことをきかせる原理・きく原理 (岩波新書 青版 C-36) - なだ いなだ

物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国 (中公新書) - 黒川祐次
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