SeeSaaブログへの移転の御挨拶と市川動物園のうさぎ「しめじ」ちゃん。猿山と裁判所は似ている。

[第614回]2023年の第1回・SeeSaaブログでの第1回
  長くBIG LOBEブログにて、この「哲建ルンバ」を公開してきましたが、残念ながら2023年(令和5年)1月31日の昼頃においてBIG LOBEブログは終了するそうで、そのため、SeeSaaブログに「哲建ルンバ」を移行し、又、BIG LOBEブログから転送されるように設定をさせていただきました。BIG LOBEブログとSeeSaaブログは共通するところが多いのですが、異なるものもあり、まだ手間取っているところもありますが、今後はSeeSaaブログにて公開を続けたいと思います。

  実は昨年2023年の12月の末に身内で永眠する者がおり、そのため、「おめでとうございます」と言うわけにはいかないのですが、今年もよろしくお願いいたします。
  2023年は「うさぎ」の干支の年。何の因果か2つのブログを開設して公開してきて、ここしばらく、干支の動物と富士山の写真のどちらかをその2つのどちらかに掲載してきました。どちらにどちらを掲載するとは決めておらず、気まぐれでどちらかにどちらかを載せてきましたが、今回はこの「哲建ルンバ」には「うさぎ」の方を掲載したいと思います。
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↑ 千葉県市川市大町の市川動植物園の「しめじ」ちゃん、メス、2019年4月生まれ、次の4月で3歳になる女の子です。
※ 市川市動植物園HP https://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo/

  市川動植物園の動物園には猛獣とかではなく比較的身近な動物が多くいます・・が、
子(ね)・・ネズミはいない。
丑・牛・・・牛はいる。↓
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虎・寅・・・猛獣の動物園ではなくて、身近に接することのできる動物を中心としての動物園なので、虎はいない。
卯・兎・・・うさぎは、↑で掲載した「しめじ」ちゃんがいます。↓
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龍・竜・・・竜はいない。水族館ではないのでタツノオトシゴもいない。
巳・へび・・・蛇もいない。
午・馬・・・馬はいる。↓
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未・羊・・・
2015年1月に「慎腹風呂愚」の《市川動植物園にて。羊の年、2015年(平成27年)。あけおめ。 裁判所て動物園の猿山に似てる》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201501article_1.html で公開した時にはいたのですが、残念ながら今はいないみたいです。
申・猿・・・猿はいます。↓
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↑ 猿山、別名を「裁判所」と言います。高い所にいるとアホでもエライ人になった気持ちになるやつが裁判所にはいますでしょ。それですよ、それ( 一一)
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↑ この一番高い所にいるヤツが「裁判長」でしょうか。
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↑ 「裁判長」とその左右の「裁判官」よりも少し下にいるのが「書記官」かな。
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そして、ずっと下にいるのが私・・・?
  市川動植物園には猿山の他にオランウータンがいますが、オランウータンの「イーバン」は ↓
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↑ 「寝る子は育つ」?
酉・鳥・・・鳥は何種類かの鳥がいます。たとえば、↓
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↑ エミュー。「あまり近づきすぎないようにしてね」と書かれています。
戌・犬・・・犬はいない・・が、「イヌ」なら(株)一条工務店https://www.ichijo.co.jp/ とか、会社という所にはいっぱいいます。
(株)一条工務店には、「イヌ」(使用者・オーナー経営者が気に食わない人間に使用者よりも先に「ワン、ワン、ワン」と吠えかかるやつ)、それで自分だけが優遇されようとするやつ、「サル」(常に人の真似ばかりやり、決して「突出」しないように、「目立たず騒がず」生きることで身を守ることを考えているやつ)のほか、「ひまわり」もしくは「長嶋みたいなやつ」(オーナー経営者や営業所長などの好みのタイプゆえに優遇してもらう人間)〔⇒《YouTube-くたばれ読売で盛り上がった東京音頭》https://www.youtube.com/watch?v=_lGaI9y6XVA 〕、「草(くさ)」(普段は一般の従業員として業務に従事しているが営業本部長の「草」、公儀隠密として「情報」を送る。特に役職はないが「営業本部長の草」として実質的に営業所長よりも権力を持っている。送る「情報」は事実に反するものが多い。)とか、そういうのがいっぱいいますね。(株)一条工務店には「宇宙人」なんてのもいました。地球人とは思えない人間のことです。他の会社にも、これらはけっこういるのではありませんか。私が20代で大学生だった時、ある工場にアルバイトに行った時、工場のおねえさんが「女の子の多い職場というのは、うるさいよお」と言って教えてくれたことがありましたが、自分自身が正社員として勤めてみると、たしかに「女の子」というのは「うるさい」かもしれませんが、実は男もけっこううるさかったりするということに気づきました。元外務省の佐藤優がモデルの『憂国のラスプーチン』という漫画で、佐藤優がモデルの憂木護という男が訴訟代理人を頼んだ女性弁護士から「男の人の嫉妬ってすごいですね」と言われ、「そうですよ。『女の腐ったの』は女にいるのではなくて、男にしかいませんから」という場面があったが、実際、私が会社に勤めた経験でも、(株)一条工務店でもその他の会社でも「女の腐ったの」は男にいた。
  「イヌ」という言葉には使用者に自分だけ喜ばれようとして使用者よりも先に「わん、わん、わんわん」と一般従業員に吠えかかるやつ、たとえば、(株)一条工務店の「生産事業部」、工場部門にいた石川とか、そういうのを言うことが多いのですが、こういう精神面が貧困なやつを言うとともに、もうひとつ意味があって、ある雑誌で岩井志摩子という作家なのか漫画家なのかが述べていたものですが、「常に人を序列化した上で自分を下から二番目に置かないと気がすまないやつ」のことを「イヌ」と言うという、岩井志摩子はそういう意味で「イヌ」という言葉を使っています。言われてみると、そんな感じの人間、います。小学校・中学校と同じで高校も同じ北野高校に行って、慶應大の経済学部に進学して卒業後、兵庫県庁に就職したS本 彰というやつなんかは、まさにこの後者の意味での「イヌ」です。そういうやつとは友・友人になることはできません。そいつは常に人間を序列化して考えることしかできず、もしも、自分と同じ地面に立って同じ高さで同じ位置でつき合おうという人間がいたならば、その相手は自分よりも下にすべき相手と考えますから、そういう扱いを受けたくなければ、そんなやつとはつき合わないようにするか、もしくは下の扱いにしてやるかです。上とか下とかの関係ではなく同じ立場で友としてつきあいたいなどと思っても、このタイプの人間は無理です。友を持つことができない人間です。そいつが「友」と思っている人間というのはまやかしです。
  大谷愛人(ひでひと)他『古典入門 キルケゴール《死に至る病》』(有斐閣新書)では、キルケゴールが好んだレンテンマルクの言葉「これらの作品は鏡のようなものである。猿がのぞいても使徒の顔はうかんでこない」という言葉が書かれていますが、小此木啓吾などはその意味での「猿」でしょう。「心理学」「精神医学」が「自我が確立されている」とか「診断」する人間というのは、この意味での「猿」人間のことで、ファッショ的政権にとっては都合がいい人間です。
  警察官のことを「イヌ」と言ったりしますが、眼を合わせるとよくない、必要がない限り眼を合わさない方がいいという点では犬より「猿」の方が似ているかもしれません。
亥・猪・・・猪はいません。首が短くて猪体型のおっさんなら会社にいるかもしれません。

  今回、とても悲しかったのは、2015年1月に「慎腹風呂愚」の《市川動植物園にて。羊の年、2015年(平成27年)。あけおめ。 裁判所て動物園の猿山に似てる・・》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/201501article_1.html  で公開した時に寝姿の写真を掲載した豚のぶーちゃんですが、それから約8年経った今、その姿が見当たりません。
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豚のボタンちゃんが亡くなってしまったようです。2015年1月の「慎腹風呂愚」に掲載したぶーちゃんのことの可能性が大きいと思います。悲しい。

  「消費にしか関心がなく、精神的矜持に欠ける人間」「両腕いっぱいにカネと女を抱構えて生きるような男」のことを「ブタ」とか「ブタ人間」と言いますが、実際の動物の豚がそういう存在かというと、そうではないようで、人間が「ブタ」という言葉で意味するもののおかげで動物の豚はずいぶんと迷惑しているのではないか、と思います。

  市川動植物園の動物園エリアは2つの地域に分かれていて、うさぎの「しめじ」ちゃんとかがいる「仲良し広場」や猿山とかがあるエリアからオランウータンのイーバンなどがいて、ミニ鉄道が走っているエリアの方に行く通路を見ると、↓
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↑ この手摺、加圧注入式防腐防蟻処理木材か?・・・と一瞬思いましたが、
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↑ そうではなく、鋼製のもので、竹林の中の道なので周囲と色合いを合わせていたようです。

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↑ ミニ鉄道乗場の建物、なかなかいいですね。
 ここにも鳥がいた。↑ ↓
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↑ 風見鶏。

  植物園エリアも、11月末の時期においては特に紅葉が素敵です。↓
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  富士山の写真は今回は「慎腹風呂愚」《SeeSaaブログへの移行の御挨拶と平塚市南金目より見た富士山。》https://sinharagutoku2212.seesaa.net/article/495645900.html に神奈川県平塚市南金目 の観音橋付近から見た富士山の写真を掲載しました。

  (2023.1.1.) 

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