最高規律に“反抗的な言動”を取る中原 徹。なぜ、こんな白痴を「校長」にならすのか? 裏口校長!
〔第99回〕
橋下徹の友人ということから大阪府岸和田市の大阪府立和泉高校の「民間人校長」になってしまった中原徹が、卒業式で、教員が「君が代」を実際に歌っているかどうかを「教頭」に口元をチェックさせるというようなことまでおこなった。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
(YAHOO!ニュース)
国歌斉唱「口動いてない」教員、校長がチェック 読売新聞 3月13日(火)7時52分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00001232-yom-soci
大阪府立和泉高校の卒業式で、国歌斉唱の際、教職員が本当に歌っているかどうかを、校長が口の動きで確認していたことがわかった。
口が動いていなかった教員のうち、1人が歌わなかったと認め、府教委が処分を検討している。国歌起立条例を提案した地域政党・大阪維新の会代表、橋下徹・大阪市長は「服務規律を徹底するマネジメントの一例」と絶賛。しかし、その徹底ぶりに反発もある。
同条例の成立を受け、府教委は府立学校全教職員に、起立斉唱を求める職務命令を出していた。和泉高の中原徹校長によると、今月2日の卒業式では、教頭らが教職員約60人の国歌斉唱時の口の動きをチェック。その結果、3人の口が動いていないとして、個別に校長室に呼び、1人が「起立だけでいいと思った」と不斉唱を認めたという。
最終更新:3月13日(火)7時52分
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この件について、中原徹は、自身のブログの「2012-03-13 08:24:10 読売新聞の記事について」http://ameblo.jp/nakahara-toru/entry-11191251489.html で、
≪ 3名のうち、2名が「歌っていました」、1名が「歌いませんでした」と答えました。いずれの教員との対話も円滑に進み、反抗的な言動を見せた人もおらず、一定の思想に基づく主張を展開した人もいませんでした。2名の教員は「次回の入学式では誤解されないようきちんと歌います」と答えていますし、1名の教員も「いままでずっと歌って来なくてもよかったので、つい・・・次回からはちゃんと歌います。すみません。」との明快な答えをもらっています。≫
などと述べている。
「反抗的な言動」て、何ですか、その言い草は。 いったい、中原徹と言う男、自分を何さまだと思っているのでしょうか。
《阿修羅♪ 日本の事件29 最年少39歳校長誕生へ 大阪府立高->府立高校長に友人採用 橋下知事「口利き」 団塊るのは北野高校の体質か 》http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/454.html には、
≪ 橋下氏は自らの権力を笠に着て「民間人校長の応募資格をこれまでの48歳から35歳に引き下げて公募。」までして、縁故採用を行いました。同じ府立北野高校出身の特別秘書である河崎大樹氏(39歳)と共謀し、同じ早稲田大学出身でアメリカ在住のお友達の弁護士を府立高校の校長先生にしたそうです。産経新聞は欺されて12/16には賛美の記事、12/18には口利き疑惑記事を載せています。
御堂筋を見守ってきたイチョウの老木を、かわいそうなまでに「とげ付きの針金ぐるぐる巻きの刑」に処する大阪イルミネーションの看板を背に釈明するのは橋下氏本人でなく北野高校ラグビー部の河崎大樹特別秘書=大阪府庁
2009年12月16日
== 最年少39歳校長誕生へ 大阪府立高 ==
大阪府教委は16日、公募していた大阪府南部の府立高校の民間人校長として、弁護士の中原徹氏(39)の採用を決めた。府内では史上最年少、全国でも現任校長のなかでは最も若い校長の誕生となるという。平成22年4月1日から採用する。任期は最長5年。
中原氏は早稲田大卒で学生時代から橋下徹知事の友人。府教委によると、選考にあたり、大阪府の河崎大樹特別秘書から「知事の友人が受験するかも知れない」と問い合わせがあったという。中西正人教育長は「友人の名前は聞いていなかったが経歴から、中原氏が知事の友人と察しはついたが、友人であることと選考は関係ない」としている。
中原氏は米国在住で、現地で法律事務所の共同経営をしているほか、米国在住の日本人の子供向け補習授業校、あさひ学園の理事長も務めている。橋下徹知事とともに平成6年の司法試験で合格。橋下知事は「むちゃくちゃできる奴で、国際的に通用するリーダーだ。府立高校で大暴れしてほしい」と話している。
学校組織の活性化のため、民間人校長の応募資格をこれまでの48歳から35歳に引き下げて公募。守口市立小学校の校長としてコミュニケーション研究家の尾塚理恵子氏(55)の採用も決めた。
(2009年12月16日 14:08) ≫ と述べられています。
な~にが「反抗的態度」だ、何があ!!!

要するに、中原徹というのは、オーナー社長の友人ということで、その職場で、それまで何の実績も残さず、それまで何の努力も苦労もしていないくせに、いきなり、高い役職につかせてもらった縁故入社野郎のようなものだろうが!!!


オーナー社長のバカ息子が、それまで、その会社で苦労して努力してきた社歴の古い従業員に向かって横暴を働き、それまでその職場で苦労して努力してきた一般入社の社歴の古い従業員に向かって、社長のバカ息子の言うことをきかないと「反抗的な言動」などとぬかしているのと同じだろうが!!!

この庶民の敵! 縁故入社野郎!!!
福沢諭吉は、『福翁自伝』(岩波文庫)に、
≪ ・・・父の生前にこういうことがある。・・・子供の五人目に私が生まれた、・・・・・父が大層喜んで「これは好い子(いいこ)だ、この子がだんだん成長して十(とお)か十一になれば寺にやって坊主にする」と、毎度母に語ったそうです。・・・・
・・・父の生涯、四十五年のその間、封建制度に束縛せられて何事も出来ず、空しく不平を呑んで世を去りたるこそ遺憾なれ。 まだ初生児の行末を謀り、これを坊主にしても名を成さしめんとまで決心したるその心中の苦しさ、その愛情の深さ、私は毎度このことを思い出し、封建の門閥制度を憤ると共に、亡父の心事を察して独り泣くことがあります。私のために門閥制度は親の敵(かたき)で御座る。 ≫
≪ ソレカラ私が幼少の時から中津に居て、始終不平でたまらぬというのは無理ではない。 一体、中津の藩風というものは、士族の間に門閥制度がチャント定(き)まっていて、その門閥の堅いことは啻に(ただに)藩の公用についてのみならず、今日私の交際上、子供の交際(つきあい)に至るまで、貴賎上下の区別を成して、上士族の子弟が私の家のような下士族の者に向かっては丸で言葉が違う。 私などが上士族に対して「アナタがどうなすって、こうなすって」と言えば、先方(むこう)では「貴様がそう為(し)やって、こう為(し)やれ」と言うような風で、万事その通りで、何でもないただ子供の戯れの遊びにも門閥が付いてまわるから、どうしても不平がなくてはいられない。・・・・・≫
といったことを述べている。
まさしく、福沢諭吉にとっては、「民間人校長」は「親の敵(かたき)で御座る」とでもいったところであろう。
そもそも、 「反抗的な言動」を取っているのは、中原徹の方ではないか。
日本国憲法には明記されている。
≪ ・・・・・ ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。・・・・・・・≫(前文)
≪ この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。≫(第98条 第1項)
≪ 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。 ≫(第99条)
(日本国憲法については、houco.com 日本国憲法 http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM 他参照)
当然のことながら、「教育公務員」もまた、「公務員」として、憲法で確認されている「人類普遍の原理」である「主権が国民に存する」こと(「国民主権」「主権在民」)を「尊重し擁護する義務を負ふ」ものであり、「民間人校長」もそれは同じである。
即ち、「天皇が支配する社会は未来永劫に続きますように」という内容の「主権が国民に存する」ことに反する文言である「君が代」を卒業式にかこつけて、教員、及び、生徒に唱和させるなどということは、決してあってはならないことであり、その実行は憲法違反である。
日本国憲法が確認している「人類普遍の原理」である「国民主権」(「主権在民」)に反する文言を卒業式で唱和させようとした中原徹こそ、日本国憲法という「教育公務員」も含めて公務員が最も尊重し従わなければならない規律に対して「反抗的な言動」を取った者である。
「反抗的な言動を見せた人もおらず、」などと中原は言っていますが、いないことないでしょう。 中原徹こそ「反抗的な言動」を見せ」ているではありませんか。
≪一定の思想に基づく主張を展開し≫て、「教育公務員」も含めて公務員が尊重し従わなければならない日本国憲法という規律に「反抗的な言動」を取り、「人類普遍の原理」に対して「反抗的な言動」を取り、「国民主権」に反する「天皇主権」の文言を唱和させようとしたのは 中原 徹 でしょう。 「一定の思想に基づく主張を展開した人もいませんでした」って? アホか、いただろうが。中原徹こそ、「一定の思想に基づく主張を展開」して、公務員が従わなければならない規律である日本国憲法においても確認されている「人類普遍の原理」である「国民主権」(「主権在民」)に「反抗的な言動」を取って、「天皇主権」の文言を唱和させようとしたではないか。 あえて、逆らわないように起立だけするのではなく、実際に唱和しているかどうか口元を調べて回るというような卑しい行為まで「教頭」にさせたではないか。
「一定の思想に基づく主張を展開した人もいませんでした」とは、盗人猛々しいとはこのことだ。
なぜ、このような白痴を「校長」にされなければならないのか?
「民間人 校長」という表現は、身勝手な表現だ! 「縁故入社校長」とでも表現するべきだ!!!
アメリカ合衆国ニューヨーク州シラキュース大学の反精神医学派の「精神科医」・トマス=サズが、『「精神医学」という神話』(邦訳での書名は『精神医学の神話』 岩崎学術出版社)の中で、アインシュタインの言葉を引用して説明している。 その言葉は、
「彼らが何を言っているかではなく、彼らが何をやっているかを見るべきだ。」
というものです。
≪中西正人教育長は「友人の名前は聞いていなかったが経歴から、中原氏が知事の友人と察しはついたが、友人であることと選考は関係ない」としている。≫ だって!!!
♪ バカ言ってんじゃないわあ~あ ♪
実際に、現実に、実質的に、橋下徹の友人であることから、「民間人校長」になったものと考えるか、実質的にそうでないかを判断するのは、「教育長」の中西正人ではなく、大阪府民であり日本国民である。
教育長の中西正人が、「友人であることと選考は関係ない」と言っているかどうか、ではなく、橋下徹の友人であることが関係して「民間人校長」になったと考えられるかどうか、 実質的に、関係があると考えられるかどうかを見るべきだ。
実質的に見て、関係ないわけないだろうが。
橋下徹よ、大阪府・大阪市の人事を私物化するのはやめよ。 大阪府・大阪市の学校を私物化するのはやめよ。
中原徹さんよ。 「反抗的な言動」を取っているのも、「一定の思想に基づく主張を展開」しているのも、いずれも、それはあなたのことです。
早めに横浜にお帰りなさい。 もしくは、アメリカ合衆国へお帰りください。
私は、大学に正規の入試で入ろうとしてローニンもした。 苦労も努力もしたし、つらい思いもした。だから、裏口入学 するヤツは嫌いなんだよ、私は。 中原徹の「民間人校長」などというものは、いわば、裏口入学のようなものだろうが。
帰れ! 裏口野郎・中原徹!

(2012.4.6.)
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武田邦彦教授のブログhttp://takedanet.com/ の《(速報)北九州報告・・島田市と併せて》(2012.5.25.)http://takedanet.com/2012/05/post_cffd.html に、福岡県北九州市 と 静岡県島田市 での瓦礫の焼却による放射線量の変化が掲載されていますが、影響は相当に大きいようです。 福島県、及び、東北被災県に、早く、放射性物質を捕捉できる焼却場を設けるべきで、全国どの自治体にせよ、放射能汚染の可能性のある瓦礫を受け入れて放射性物質を補足できる機能のない既存の焼却場で焼却するのはやめるべきです。 (2012.5.27.)
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橋下徹の友人ということから大阪府岸和田市の大阪府立和泉高校の「民間人校長」になってしまった中原徹が、卒業式で、教員が「君が代」を実際に歌っているかどうかを「教頭」に口元をチェックさせるというようなことまでおこなった。
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(YAHOO!ニュース)
国歌斉唱「口動いてない」教員、校長がチェック 読売新聞 3月13日(火)7時52分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00001232-yom-soci
大阪府立和泉高校の卒業式で、国歌斉唱の際、教職員が本当に歌っているかどうかを、校長が口の動きで確認していたことがわかった。
口が動いていなかった教員のうち、1人が歌わなかったと認め、府教委が処分を検討している。国歌起立条例を提案した地域政党・大阪維新の会代表、橋下徹・大阪市長は「服務規律を徹底するマネジメントの一例」と絶賛。しかし、その徹底ぶりに反発もある。
同条例の成立を受け、府教委は府立学校全教職員に、起立斉唱を求める職務命令を出していた。和泉高の中原徹校長によると、今月2日の卒業式では、教頭らが教職員約60人の国歌斉唱時の口の動きをチェック。その結果、3人の口が動いていないとして、個別に校長室に呼び、1人が「起立だけでいいと思った」と不斉唱を認めたという。
最終更新:3月13日(火)7時52分
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この件について、中原徹は、自身のブログの「2012-03-13 08:24:10 読売新聞の記事について」http://ameblo.jp/nakahara-toru/entry-11191251489.html で、
≪ 3名のうち、2名が「歌っていました」、1名が「歌いませんでした」と答えました。いずれの教員との対話も円滑に進み、反抗的な言動を見せた人もおらず、一定の思想に基づく主張を展開した人もいませんでした。2名の教員は「次回の入学式では誤解されないようきちんと歌います」と答えていますし、1名の教員も「いままでずっと歌って来なくてもよかったので、つい・・・次回からはちゃんと歌います。すみません。」との明快な答えをもらっています。≫
などと述べている。
「反抗的な言動」て、何ですか、その言い草は。 いったい、中原徹と言う男、自分を何さまだと思っているのでしょうか。
《阿修羅♪ 日本の事件29 最年少39歳校長誕生へ 大阪府立高->府立高校長に友人採用 橋下知事「口利き」 団塊るのは北野高校の体質か 》http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/454.html には、
≪ 橋下氏は自らの権力を笠に着て「民間人校長の応募資格をこれまでの48歳から35歳に引き下げて公募。」までして、縁故採用を行いました。同じ府立北野高校出身の特別秘書である河崎大樹氏(39歳)と共謀し、同じ早稲田大学出身でアメリカ在住のお友達の弁護士を府立高校の校長先生にしたそうです。産経新聞は欺されて12/16には賛美の記事、12/18には口利き疑惑記事を載せています。
御堂筋を見守ってきたイチョウの老木を、かわいそうなまでに「とげ付きの針金ぐるぐる巻きの刑」に処する大阪イルミネーションの看板を背に釈明するのは橋下氏本人でなく北野高校ラグビー部の河崎大樹特別秘書=大阪府庁
2009年12月16日
== 最年少39歳校長誕生へ 大阪府立高 ==
大阪府教委は16日、公募していた大阪府南部の府立高校の民間人校長として、弁護士の中原徹氏(39)の採用を決めた。府内では史上最年少、全国でも現任校長のなかでは最も若い校長の誕生となるという。平成22年4月1日から採用する。任期は最長5年。
中原氏は早稲田大卒で学生時代から橋下徹知事の友人。府教委によると、選考にあたり、大阪府の河崎大樹特別秘書から「知事の友人が受験するかも知れない」と問い合わせがあったという。中西正人教育長は「友人の名前は聞いていなかったが経歴から、中原氏が知事の友人と察しはついたが、友人であることと選考は関係ない」としている。
中原氏は米国在住で、現地で法律事務所の共同経営をしているほか、米国在住の日本人の子供向け補習授業校、あさひ学園の理事長も務めている。橋下徹知事とともに平成6年の司法試験で合格。橋下知事は「むちゃくちゃできる奴で、国際的に通用するリーダーだ。府立高校で大暴れしてほしい」と話している。
学校組織の活性化のため、民間人校長の応募資格をこれまでの48歳から35歳に引き下げて公募。守口市立小学校の校長としてコミュニケーション研究家の尾塚理恵子氏(55)の採用も決めた。
(2009年12月16日 14:08) ≫ と述べられています。
な~にが「反抗的態度」だ、何があ!!!



要するに、中原徹というのは、オーナー社長の友人ということで、その職場で、それまで何の実績も残さず、それまで何の努力も苦労もしていないくせに、いきなり、高い役職につかせてもらった縁故入社野郎のようなものだろうが!!!



オーナー社長のバカ息子が、それまで、その会社で苦労して努力してきた社歴の古い従業員に向かって横暴を働き、それまでその職場で苦労して努力してきた一般入社の社歴の古い従業員に向かって、社長のバカ息子の言うことをきかないと「反抗的な言動」などとぬかしているのと同じだろうが!!!



この庶民の敵! 縁故入社野郎!!!
福沢諭吉は、『福翁自伝』(岩波文庫)に、
≪ ・・・父の生前にこういうことがある。・・・子供の五人目に私が生まれた、・・・・・父が大層喜んで「これは好い子(いいこ)だ、この子がだんだん成長して十(とお)か十一になれば寺にやって坊主にする」と、毎度母に語ったそうです。・・・・
・・・父の生涯、四十五年のその間、封建制度に束縛せられて何事も出来ず、空しく不平を呑んで世を去りたるこそ遺憾なれ。 まだ初生児の行末を謀り、これを坊主にしても名を成さしめんとまで決心したるその心中の苦しさ、その愛情の深さ、私は毎度このことを思い出し、封建の門閥制度を憤ると共に、亡父の心事を察して独り泣くことがあります。私のために門閥制度は親の敵(かたき)で御座る。 ≫
≪ ソレカラ私が幼少の時から中津に居て、始終不平でたまらぬというのは無理ではない。 一体、中津の藩風というものは、士族の間に門閥制度がチャント定(き)まっていて、その門閥の堅いことは啻に(ただに)藩の公用についてのみならず、今日私の交際上、子供の交際(つきあい)に至るまで、貴賎上下の区別を成して、上士族の子弟が私の家のような下士族の者に向かっては丸で言葉が違う。 私などが上士族に対して「アナタがどうなすって、こうなすって」と言えば、先方(むこう)では「貴様がそう為(し)やって、こう為(し)やれ」と言うような風で、万事その通りで、何でもないただ子供の戯れの遊びにも門閥が付いてまわるから、どうしても不平がなくてはいられない。・・・・・≫
といったことを述べている。
まさしく、福沢諭吉にとっては、「民間人校長」は「親の敵(かたき)で御座る」とでもいったところであろう。
そもそも、 「反抗的な言動」を取っているのは、中原徹の方ではないか。
日本国憲法には明記されている。
≪ ・・・・・ ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。・・・・・・・≫(前文)
≪ この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。≫(第98条 第1項)
≪ 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。 ≫(第99条)
(日本国憲法については、houco.com 日本国憲法 http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM 他参照)
当然のことながら、「教育公務員」もまた、「公務員」として、憲法で確認されている「人類普遍の原理」である「主権が国民に存する」こと(「国民主権」「主権在民」)を「尊重し擁護する義務を負ふ」ものであり、「民間人校長」もそれは同じである。
即ち、「天皇が支配する社会は未来永劫に続きますように」という内容の「主権が国民に存する」ことに反する文言である「君が代」を卒業式にかこつけて、教員、及び、生徒に唱和させるなどということは、決してあってはならないことであり、その実行は憲法違反である。
日本国憲法が確認している「人類普遍の原理」である「国民主権」(「主権在民」)に反する文言を卒業式で唱和させようとした中原徹こそ、日本国憲法という「教育公務員」も含めて公務員が最も尊重し従わなければならない規律に対して「反抗的な言動」を取った者である。
「反抗的な言動を見せた人もおらず、」などと中原は言っていますが、いないことないでしょう。 中原徹こそ「反抗的な言動」を見せ」ているではありませんか。
≪一定の思想に基づく主張を展開し≫て、「教育公務員」も含めて公務員が尊重し従わなければならない日本国憲法という規律に「反抗的な言動」を取り、「人類普遍の原理」に対して「反抗的な言動」を取り、「国民主権」に反する「天皇主権」の文言を唱和させようとしたのは 中原 徹 でしょう。 「一定の思想に基づく主張を展開した人もいませんでした」って? アホか、いただろうが。中原徹こそ、「一定の思想に基づく主張を展開」して、公務員が従わなければならない規律である日本国憲法においても確認されている「人類普遍の原理」である「国民主権」(「主権在民」)に「反抗的な言動」を取って、「天皇主権」の文言を唱和させようとしたではないか。 あえて、逆らわないように起立だけするのではなく、実際に唱和しているかどうか口元を調べて回るというような卑しい行為まで「教頭」にさせたではないか。
「一定の思想に基づく主張を展開した人もいませんでした」とは、盗人猛々しいとはこのことだ。
なぜ、このような白痴を「校長」にされなければならないのか?
「民間人 校長」という表現は、身勝手な表現だ! 「縁故入社校長」とでも表現するべきだ!!!
アメリカ合衆国ニューヨーク州シラキュース大学の反精神医学派の「精神科医」・トマス=サズが、『「精神医学」という神話』(邦訳での書名は『精神医学の神話』 岩崎学術出版社)の中で、アインシュタインの言葉を引用して説明している。 その言葉は、
「彼らが何を言っているかではなく、彼らが何をやっているかを見るべきだ。」
というものです。
≪中西正人教育長は「友人の名前は聞いていなかったが経歴から、中原氏が知事の友人と察しはついたが、友人であることと選考は関係ない」としている。≫ だって!!!
♪ バカ言ってんじゃないわあ~あ ♪
実際に、現実に、実質的に、橋下徹の友人であることから、「民間人校長」になったものと考えるか、実質的にそうでないかを判断するのは、「教育長」の中西正人ではなく、大阪府民であり日本国民である。
教育長の中西正人が、「友人であることと選考は関係ない」と言っているかどうか、ではなく、橋下徹の友人であることが関係して「民間人校長」になったと考えられるかどうか、 実質的に、関係があると考えられるかどうかを見るべきだ。
実質的に見て、関係ないわけないだろうが。
橋下徹よ、大阪府・大阪市の人事を私物化するのはやめよ。 大阪府・大阪市の学校を私物化するのはやめよ。
中原徹さんよ。 「反抗的な言動」を取っているのも、「一定の思想に基づく主張を展開」しているのも、いずれも、それはあなたのことです。
早めに横浜にお帰りなさい。 もしくは、アメリカ合衆国へお帰りください。
私は、大学に正規の入試で入ろうとしてローニンもした。 苦労も努力もしたし、つらい思いもした。だから、裏口入学 するヤツは嫌いなんだよ、私は。 中原徹の「民間人校長」などというものは、いわば、裏口入学のようなものだろうが。
帰れ! 裏口野郎・中原徹!



(2012.4.6.)
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武田邦彦教授のブログhttp://takedanet.com/ の《(速報)北九州報告・・島田市と併せて》(2012.5.25.)http://takedanet.com/2012/05/post_cffd.html に、福岡県北九州市 と 静岡県島田市 での瓦礫の焼却による放射線量の変化が掲載されていますが、影響は相当に大きいようです。 福島県、及び、東北被災県に、早く、放射性物質を捕捉できる焼却場を設けるべきで、全国どの自治体にせよ、放射能汚染の可能性のある瓦礫を受け入れて放射性物質を補足できる機能のない既存の焼却場で焼却するのはやめるべきです。 (2012.5.27.)
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この記事へのコメント
慶應商もこの程度の作文しか出来ないのか。
>いったい、中原徹と言う男、自分を何さまだと思って
>いるのでしょうか。
中原さんは「校長=管理職」ですよ!普通の教員は職務命令は出せない(従うonly)だが、校長は、自分の所属している学校の先生に対して職務命令ができる『権限』があります。あなたはその『権限』を知っていて、このブログを書いているのですか?そうでなければ、あなたのほうが何様のつもりでしょうか。<最高裁判長のつもり?>
教育委員会は校長の校務の執行(学校管理)の方法について指示、命令する権限・職責をもっており、法律上原則として学校の組織運営に関わるすべての事項にその管理権が及ぶことになるため、教育委員会と校長の関係が上下関係に立つものである限り、校長の権限行使に関して、教育委員会が細部にわたって、具体的な指揮監督を行うことは法令上可能である。 しかし、実際の運用にあたっては近年の傾向として学校に創意工夫をうながし、自律と責任ある経営を求めていることから、学校の自主性を尊重する方向で、『学校管理に関する“権限”を校長に委譲する』ことがよしとされている。
腐って形もなくなりドロドロの異臭が漂ってますねw